特集記事

動物カメラマン

ぺっとにまつわるお仕事拝見の概要
毎回、動物に係わるお仕事や資格についての情報をお届けしていますが、 今回は動物だけに止まらない、幅広いフィールドで活躍中のフリーカメラマンにお話をうかがいました。 犬を撮影するときの心得だけでなく、カメラマンの現状についてなど、とても貴重なお話をお聞きし、 プロとしてやっていく厳しさも感じました。それを理解したうえで「なりたい!」と思う情熱が必要のようです。
ぺっとにまつわるお仕事拝見の概要

どんな仕事なのか

犬写真
テキスト枠
動物カメラマンとは、動物を専門に撮るカメラマンのことです。 しかし実際には、「動物」だけを専門に撮影し、活躍しているプロのカメラマンは一握りでしょう。 さまざまな写真を撮る仕事をしながら、 その中で動物の写真を撮る…というカメラマンが多いのが現状だと思います。
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主に扱う動物は?

犬写真
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犬がほとんどです。まれに猫を撮影する場合もあります。
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資格取得期間や費用

犬写真
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写真に関しては大学の写真学科や専門学校で学びます。 その後は、制作会社や写真事務所、貸しスタジオ等でカメラマンのアシスタントになるなど、 現場で経験を積んで知識や技術を身につけていきます。 まれに学校などでは学ばず、いきなりアシスタントから始める方もいらっしゃいます。 私の場合は、広告制作会社勤務後フリーランスとなり、 雑誌等に関わるなかから知りあったライターさんの紹介でペット専門誌のカメラマンを始めました。
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どんな人に向いているか

犬写真
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コミュニケーション力のある人:編集者やライター・飼い主さんとコミュニケーションを図ることは大切。 観察力や忍耐力のある人:動物はカメラマンの思うとおりには動いてくれません。 客観性の保てる人:被写体(犬)にのめり込むことなく、一歩引いて見ることができるように。 *ただし写真によっては、のめり込んで撮ったものがいい場合もあります。
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従事する上でのポイント

犬写真
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*どんな写真が求められているのかを理解することが大切です。 私が犬専門誌のカメラマンをする時は、雑誌の企画意図を理解したうえで撮影にのぞんでいます。

*写真を撮るときには、現場の光線状態に自然で、 なおかつ被写体の特徴(体格・体色・毛質等)が出せる立体なライティングと、 躍動感ある表情や動きが撮れるシャッタータイミングを心がけています。

*犬になつかれすぎない、ある程度の距離感が必要です。 同時に飼い主さんとのコミュニケーションを図りながら撮影します。
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動物カメラマンの一日のスケジュール

犬写真
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基本的に1日2軒のお宅にうかがい
愛犬を撮影します。

午前中、ライターと集合

1軒目のお宅へ車で移動
室内・室外などで愛犬を撮影

午後、2件目のお宅へ車で移動
室内・室外などで愛犬を撮影

写真データの整理
編集部や関係者へ写真データ送信

*実際に使う写真が40枚の場合、7〜800枚近い写真を撮影します。
*カメラやライトなど機材が多いので、基本は車移動。免許取得必須です!
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動物カメラマンを目指す人へのメッセージ

犬写真
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私は犬の写真だけでなく、商業写真全般さまざまな分野の撮影もしています。 デジタルが普及し動画も必須となりつつある今、カメラマンという職業は決してラクではありません。 写真が好きで、動物が好きで、専門にやりたいという気持ちがあっても、 まずはいろいろな写真を撮り経験を積むことが大切だと思います。
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人物紹介

犬写真
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【人物紹介・インタビュー先】
フリーカメラマン 日野道生(ひの・みちお)
建築物等施設撮影から人物、料理、ジュエリーまで、雑誌では旅行、 アウトドアー、スキー関連を経て、 現在は辰巳出版『コーギースタイル』を始めとする犬専門雑誌のカメラマンとしても活躍中。

【写真提供】
辰巳出版
http://www.tg-net.co.jp/nyujo/dog/
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